シミ・そばかす治療

シミ・そばかす治療の種類や特徴、費用相場などを紹介しています。広島でシミやそばかす治療を考えている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

シミ・そばかす治療とは?

シミや・そばかすには、その原因や症状によってさまざまな種類があるため、対応する治療もさまざまです。

最も一般的なのはレーザーやフォト治療、レーザートーニング(肝斑専用)などですが、その他にも、イオン導入や超音波導入、トリートメントパック、ケミカルピーリング、また内服薬・外用薬などもシミ治療の選択肢として挙がってきます。

まずは美容外科へ相談に行き、しっかりと診断してもらうことが大切です。自分の症状に最適な治療を選択しましょう。

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一般的なシミ・そばかす治療

それでは、最も一般的なシミ・そばかす治療をいくつかピックアップしてみたので見ていきましょう。

レーザー治療

治療の概要

医療用レーザーが表皮上層のメラニンに反応してシミやそばかす、くすみを改善。また、コラーゲンやエラスチンの形成を促すため、乾燥小じわの改善やハリアップにも働きかけます。

一般的な費用

1回数千円~20,000円程度
※効果が出るまでに数回かかる場合もあり

副作用・リスク

照射箇所はしばらくかさぶたになるため、絆創膏やテープで覆う必要があります。7~10日程度のダウンタイムを考慮しましょう。また、照射箇所は軽いやけどのような状態になっているため、強くこすったり紫外線に当てたりしないよう注意が必要。さらに、PIH(炎症後色素沈着)という別の色素沈着の原因ともなり得ます。

レーザートーニング

治療の概要

レーザーの中でも、肝斑の治療のために開発された治療法。レーザーの出力を抑え、数百~数千発の照射を行います。肌に炎症を与えることなく色素だけを破壊する、という高度な差し加減が要求されるそう。

一般的な費用

1回20,000~30,000円程度。
※一般的に、2~3週間に1度、計5~12回ほどの施術が推奨されるよう。

副作用・リスク

施術直後に赤みが出ますが、すぐおさまります。ただ、施術後は肌がデリケートな状態になっているため、こすらないよう注意が必要。日焼けにも注意!優しく保湿し、日焼け止めクリームを塗りましょう。このケアは1週間~1ヶ月ほど続けるのが理想です。また、照射が強すぎると、肝斑の症状を悪化させる可能性があるため注意が必要です。

フォトフェイシャル

治療の概要

通常のレーザーと異なる「IPL」という特殊な光を照射。IPLにはさまざまな種類の機器があり、その1つフォトフェイシャルになります。目的に合わせた波長域の光を出すことができ、この光がメラニンに反応して破壊することでシミやそばかすを薄くしてくれます。レーザーよりもマイルドな効果ですが、大部分のシミに対応できるのがポイントです。

一般的な費用

1回40,000~60,000円程度
※効果が出るまでに数回かかる場合もあり

副作用・リスク

照射時にピリッとした痛みがあります。また、人によっては照射後に赤みが残ることもあるようですが、翌日には落ち着いていることがほとんどのよう。シミの部分がうっすらカサブタになることもありますが、こすらないよう注意が必要です。

シミ・そばかすの原因

シミ・そばかすとは?

女性の多くを悩ませる顔のシミ・そばかす。「シミ」とは表皮内に発生したメラニン色素がいつまでも居残って肌の一部が着色した状態になってしまうこと。「そばかす」とは同じくメラニン色素が鼻や頬を中心に小さな斑点となって現れた状態です。つまり、「そばかす」も「シミ」の1種と言えます。

シミができるメカニズム

シミの正体はメラニン色素ですが、そもそもメラニン色素には紫外線など外部刺激から肌を守る役割を持っています。例えば強い紫外線を長期間にわたって浴びると肌はダメージを受けてしまいます。そこで身を守るために肌細胞はメラニン色素を発生させ、傘をさすかのようにして紫外線から細胞核を守る、という仕組みです。

肌が紫外線などで刺激を受けても、若い間はシミとなって残らないのは、肌が28日周期で正常にターンオーバーを繰り返しているからです。ターンオーバーとは肌の代謝能力のこと指します。通常、肌は基底層にある細胞が分裂して新しい肌細胞を作ります。その後、肌表面へと徐々に押し上げることによって古い肌細胞は剥がれ落ち、新しい肌細胞に生まれ変わるというメカニズム。ところが何らかの原因で肌のターンオーバーが乱れると肌が新しく生まれ変われず、メラニン色素によって着色された古い肌細胞がいつまでも居残ってしまうわけです。

なぜターンオーバーが正常に働かなくなるのかと言えば、その一番の原因は老化であるとされています。人は年を重ねるほど長期にわたって紫外線を浴びますが、このダメージの蓄積による光老化が起こると、肌の代謝能力が低下します。更に紫外線やタバコ、ストレスは活性酸素を増加させる要因に。この活性酸素はメラニン色素を生成するメラノサイトを刺激するため、メラニンの過剰生成を引き起こします。こうしてメラニン量がターンオーバーによるメラニン排出能力を上回るのも、シミがなかなか消えない原因です。

シミ種類と特徴

シミにはその症状によって幾つかの種類に分類されます。

老人性色素斑

紫外線を浴びることで起こる、シミの代表格です。そのため日の当たりやすい頬などに起こりやすく、褐色~濃褐色となって残ります。

雀卵斑

いわゆる「そばかす」のことです。小さな丸い斑点が頬や鼻周辺に散らばるようにして発生します。雀卵斑は遺伝性で、同じメラニンでも紫外線防御能力の低い「フェオメラニン」と呼ばれるメラニンを作りやすい体質の人、特に白人種に多く見られます。この遺伝子を持つ人は3歳頃からそばかすが現れ始めますが、特に思春期になると目立つようになるのも特徴です。

炎症後色素沈着

その名の通り肌が炎症を起こしたためにメラニン色素が生成され、炎症が治まった後も色素沈着となって残っている状態です。炎症の原因となるのは火傷やニキビ、化粧品など何らかの刺激物などで、肌のターンオーバーが正常であれば自然に薄くなっていきます。

肝斑

30代以降の女性に多く見られるシミで、薄い褐色の大きなシミが頬に沿って左右対称に広がっているのが特徴。これは妊娠や経口避妊薬の使用などでも誘発されるため、ホルモンバランスの変化が関係しているのではないかと言われています。

シミ予防やケア方法は?

シミの予防法

シミを予防するにはその原因となる紫外線からできるだけ肌を守り、かつ肌のターンオーバーを正常に保つことが大切です。晴天時の日焼け止めや帽子、日傘の使用は勿論、曇りや雨の日でも油断は禁物。

ほかにもストレスや睡眠不足、疲労などのターンオーバーを狂わせてしまう要因にも注意しましょう。加えて正しいスキンケアで肌の潤いを保つことができれば肌のターンオーバーが正常化するだけでなく肌のバリア機能も強化されるので紫外線に対する抵抗力が高まります。

シミのケア方法

一方、既にできてしまったシミに対しては、メラニン色素を還元させたり、これ以上生成させないようにするための栄養素を取り入れることである程度セルフケアが可能です。

例えばビタミンCは抗酸化作用やメラニン色素を薄くする還元力があるため美白のビタミンとも呼ばれていますし、抗酸化力の強いビタミンEは若返りのビタミンとも呼ばれています。加えて皮膚細胞を正常に機能させるアミノ酸やコラーゲンなども積極的に取り入れたい栄養素です。

とは言え重度のシミの場合、セルフケアだけでは対応しきれないのも事実ですから、気になる場合は皮膚科に受診してみると良いでしょう。皮膚科ではビタミンC誘導体やハイドロキノン、トラネキサム酸などの市販されていない外用薬や内服薬を処方してもらえます。

また美容皮膚科などでは表皮に溜まった古い角質を剥がすことでターンオーバーを活性化させるケミカルピーリングや、メラニンの色にのみ反応する光を照射し、メラニン色素を破壊するレーザーあるいはIPL治療を受けられます。

特にシミに痛みやただれが見られるなど何らかの異常を感じたなら、すぐに皮膚科を受診するようにしましょう。